過去の事件・事故や出来事(12月1日) 今日は何の日〜過去の出来事〜

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過去の事件・事故や出来事(12月1日) 

2006年 地上デジタル放送が全都道府県の一部で放送開始
2003年 地上デジタル放送が3大都市圏の一部で開始
2000年 BSデジタル放送開始
1969年 住友銀行が日本初の現金自動支払機を設置
1958年 初の一万円札が発行される
1955年 モンゴメリー・バス・ボイコット事件


◆モンゴメリー・バス・ボイコット事件
1955年12月1日18時ごろ、ローザ・ルイーズ・マコーリー(当時42歳)という黒人の女性が、アメリカのアラバマ州モンゴメリーで仕事から帰宅するため市営バスに乗車していた。
当時は人種分離法によって日常生活のあらゆるところで黒人と白人は隔離されていて、市営バスは白人席と黒人席に分けられ、中間の席には白人がいない時は黒人も座ってよいことになっていた。
黒人席が一杯だったのでローザが中間席に座っていると白人が乗ってきて、立つ者も出てきた。このため運転手ジェイムズ・ブレイクが中間席に座っている黒人に立つよう命じる。座っていた黒人4名中3名は席を空けたが、ローザは立たなかった。ブレイクがローザのところにやって来て「何故立たない?」と詰問し席を譲るよう求めたが、ローザは「立つ必要は感じません」と答えて起立を拒否。ブレイクは警察に通報しローザは市条例違反で逮捕された。ローザは即日保釈されたが、モンゴメリー市役所内の州簡易裁判所で罰金刑を宣告された。

ローザ逮捕の知らせが伝わると、モンゴメリーのデクスター街バプテスト教会で牧師に着任したばかりで26歳のマーティン・ルーサー・キング・ジュニアやラルフ・アバナシー牧師らが抗議運動に立ち上がり、モンゴメリーのすべての黒人にバスのボイコット運動を呼びかけた。
当時、利用者の75パーセント以上を占めていた黒人たちがバスを利用せず、黒人の車に同乗したりどこへ行くにも歩いたりしたためバス路線を運営するモンゴメリー市は経済的に大きな打撃を被った。
ローザ側は市条例違反の判決に対しバス車内の人種分離の条例が違憲であるとして控訴、1956年11月に連邦最高裁判所は違憲判決を出し公共交通機関における人種差別を禁止することになる。ボイコット運動は381日間続き最高裁の違憲判決の翌日に収束。

キング牧師はこの運動の勝利を契機として全米各地での公民権運動を指導、非暴力直接行動と市民的不服従をかかげ1963年8月28日、ワシントン大行進で25万人を集めた抗議集会を開催。アメリカの黒人運動は最高潮に達し、1964年の公民権法成立につながった。

ローザは2005年10月24日にデトロイトの自宅にて老衰で死去したが、地元のデトロイトではU2などの多くのミュージシャンなどが追悼するコンサートなどを開催した。






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